ココロの漢方

風景写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた少し変わった薬剤師が、健康を保つために漢方を自分で使えるようになるための考え方や、ドラッグストアレベルの漢方を使っての日々の健康管理、価値観を独自の視点からつづるブログです。

【必読】市販品の漢方は薄い!?〜濃さの見分け方〜

漢方に関して、必読です^^

 僕の記事では、五苓散や胃苓湯などの市販品は薄いので

 

副作用をしっかり抑えた上で、効かせるためには自己責任で加減する方法もある

 

と書いています。

 

しかし、全部が全部、2倍でも3倍でも飲んでいいということでは「ありません。」

 

原則として、「正しいものを、適量のむ」というのがあります。

 

その症状に対して

 

正しくないものを、2倍のんでも効きませんし(むしろ、副作用のリスクが高まります)

 

正しければ、半量でも十分とはいえませんが、効果はそれなりにあります。

 

今回は、簡単な見分け方を紹介します

 

①満量処方と書かれている=2倍などは、ひとまず避けるべし

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いずれも、手持ちの満量処方品です。

 

満量処方とは、医療用と同じ濃さです。

 

こういう商品は満量処方を、全面にアピってます。

 

今回の場合、いずれも継続して飲むと、麻黄や甘草の副作用のリスクがあるものです。

 

コムレケア=芍薬甘草湯は頓服(症状の出たとき)で、五虎湯も症状の酷いときに用います。

 

麻黄、駆瘀血剤(桃仁など)、大黄、黄連など要注意生薬は、いずれ記事にします。

 

こういうものは、安易に2倍にしたりすることは避けたほうがいいですね。

 

 

②半量かわからない・・・=ググって、医療用の量と比較する

 

ドラッグストアにあるもので、手持ちのクラシエの胃苓湯を見てみます

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う〜ん、これだけでは半量か否かわかりません。

 

では、ツムラの医療用を見てみましょう。

 

ググれば、添付文書がふとぅーに出てきます。

 

胃苓湯 医療用 などでググります。

 

胃苓湯 添付文書 ツムラ でもいいでしょう。

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見事に、2倍の量になってますね〜

 

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なので、クラシエの市販品の胃苓湯は、2倍=2回分をのんで初めて、医療用ツムラの1回分になります。

 

子供さんの場合は、医療用を半量にしたり、1/4にしたりします。

 

わからない場合、安易に、テキトーに2倍にしたりしないほうがいいです。

 

僕は、生薬の副作用やこういう量を考えて、2倍にしたり3倍にしたり、そのままの量にしたり、意図的に半量にしてのんでいます。

 

あんまり、神経質になるのもどうかと思いますが

 

念の為、注意喚起しておきます。

 

セルフメディケーションは、自己責任の医療でもあります。

 

こういう所が、セルフメディケーションが行き渡らない理由なのかもしれません。