ココロの漢方

20代の時に風景写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら全国を放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた、薬局で働く現役の漢方大好きで風変わりな薬剤師が、ドラッグストアや通販で手に入る漢方やメンタル面、ランニングや呼吸などによって自身を整えていく考え方や独自の価値観を紹介しています。

参蘇飲 漢方のカゼ薬でカゼを治した話と、使えるタイミングの見極め方

コホっ、コホっと咳が連続で来て、特に寒気のような感覚もなく、

 

 

 

あ〜風邪かな??という感覚のアレ。

 

 

 

このレベルでしたら、治すのは楽です。

 

 

 

そして、いつものように一瞬で治しました(笑)

 

 

 

使ったのは、、、参蘇飲です(-ω☆)キラリ

 

 

 

じんそいん、と読みます

 

 

何度も、過去に記事にしていますが

 

 

妊婦さんがのめる、漢方の総合感冒薬です

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そして、

 

 

プレーンピザに、きのこやベーコンチップをトッピングするようなイメージで

 

 

カゼをこじらせたときに、銀翹散などを加えていくベースにもなります。

 

 

 

 

氷河期の昨年とは違って、暖冬気味で雪がない日が続いてましたが

 

 

やっぱり来ましたよ〜、冬♪

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1月の15日に、梅の花が2輪ほど狂い咲きするほど最近、暖かったものの、、、

 

 

 

見事にカゼを引きかけました。

 

 

 

 

 

いつものように構成生薬を分析するなど詳細は、過去記事を参考にしていただければと思いますが

 

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要は、

 

咳止め

 

解表

→「ほどほどの」発汗作用や解熱、頭痛(ただし、カゼ由来のアレだけ)対策。

(解表;げひょう≒体温上げて、侵入しつつあるウイルスを叩き出したりします。参蘇飲には、葛根湯のような強い解表の作用はありません。解表は、かゆみ止めや頭痛など他にもありますが、参蘇飲の場合、軽い解熱や頭痛止め程度です)

 

去痰

 

胃薬

 

という、これぞ

 

正真正銘のカゼ薬

 

が参蘇飲です。

 

もちろん、常備薬イチオシだわいな〜

 

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今回、僕が発見した参蘇飲を使えるタイミングを見極めるもの、それは、、、

 

 

 

 

 

です(^^)/

 

 

コホっコホっと咳が続いて、あれ!?

 

 

あ、わ、カゼかな!?

 

 

という段階ですね。

 

 

咳といっても軽いのではなく、継続的に喉の奥から強めに来るやつ。

 

 

喉の痛みはありませんが、何か引っかかるような違和感のようなものはあります。

 

 

ちなみに、 喉の痛みがあれば銀翹散も入れてやれば良いわけで

 

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単独でも使えますが、適度に加減して使うベースになります

 

 

喉痛いな〜と思ったら銀翹散入れたり、重症化してるときは桔梗石膏や五虎湯なども入れたりと。

 

 

小柴胡湯を、抗生剤や麻杏甘石湯など麻黄剤の胃薬代わりに使う手もありますが、最近の小柴胡湯系はやたらと値段が高いので

 

参蘇飲には、重症化したときのひっどい咳や痰にいいゼンコが入っていることもあり、量を加減しつつゼンコ配合目的や胃薬代わりに使うのもいいと思っています。

 

炎症を抑える効果はありませんので、炎症を抑える漢方を入れる必要はありますが。

 

 

葛根湯の発汗一発療法の記事でも書きましたが

 

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「初期の段階で、動く」とやたら効くのがカゼのときの漢方(^^)/

 

 

 

こういう、いわゆる

 

 

「ひきはじめ」の段階で、抑え込むのがもう鉄則ですね。

 

 

参蘇飲を医療用の量で1包、通販の松浦の分なら半量なので2包程度

 

 

をぬるめのお湯でのみます

 

 

 

今回の場合寝る前にのんで、朝起きたら治ってました

 

 

 

カゼの場合、どの漢方が効くかも大事ですが

 

 

 

「違和感の段階で対処すること」肝要なりです(^^)/

 

※ちなみに以下は、妊婦さんや高齢者の方、心不全の人、子供さんは控えていただきたいのですが

 

 

同じ風邪でも、首筋や肩甲骨が異様に、こっている感覚というか、こわばりがある

 

 

寒気がするというか、周りの人に寒くない?と聞いても、そうでもないと返ってくるけど、明らかに自分だけ寒い

 

微熱っぽいけど、汗は出ていない

 

 

こういう時は、葛根湯の発汗一発療法を使います。

 

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