日本に生まれただけで幸せ
これを実感したのが、学生のときに行った
バングラデシュのグラミン銀行のインターンでした。
前回の記事で紹介した、郊外の支店での泊まり込み研修
サムネの写真の右から2人めが、コスタリカから来たアーノルドという青年でした
泊まり込み研修の最終日のこと、
バングラデシュは人口過密で、毎日、計画停電があります。
予告なしに、ブッツリ落ちます(笑)
それまでに、シャワーや食事などを済ませておきます。
その日、いつものように停電して
アーノルド 僕 エリアマネージャー 前回出てきた、英語ーベンガル語通訳のマティン
の4人で机を囲み、僕のLED懐中電灯を天井に当てて反射させた、
高級間接照明の中
歓談していて
あるとき、なぜグラミン銀行に来たかという話に、というか当然の流れでなりました
そのとき、アーノルドが言った言葉が今でも強烈に残っています
僕は、コスタリカの出身だ
祖国は、とても貧しい
治安が悪く、家を守るために自分はウージーサブマシンガンで武装している
※サブマシンガン=拳銃の弾を連射できる、コンパクトな機関銃
ここに来て、可能な限りグラミン銀行のシステムを学び
貧しい祖国を豊かにしたい
もう、興味本位で来ましたなんて言えないですよ、、、
日本には、そう
戦後の焼け野原
明治の、坂の上の雲の頃
には、そういう考え方があったでしょうが
今の日本には、絶滅した考え方
こういう、これから発展していこうという強烈なエネルギーに触れられたことも大きな宝ですが
日本に生まれたって、本当に幸せなことやなあと、つくづく思ったものです。
日本に帰ってきて感動したのが、空港のリムジンバスの美しさ
バスの運ちゃん同士で喧嘩しない。喧嘩して、隣のバスのミラーを木の棒でぶっ壊さない
バスにドアがある
ちゃんと、ブレーキを踏んで停まる(バングラでは、ときどき、前のバスにぶつけて停まってましたよ、、、)
道端にゴミが落ちていない
強烈な鼻が曲がる異臭がしない
3割増しで、本当に光って見えました
日本に生まれただけで、僕らは本当に幸せなんですね^^
見落としがちですが、ふと思ったので今日はこのことを。
☆今回も、最後までお読みいただきありがとうございました☆彡
途上国の子供の笑顔、めちゃくちゃ素敵です☆