ココロの漢方

20代の時に風景写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら全国を放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた、薬局で働く現役の漢方大好きで風変わりな薬剤師が、ドラッグストアや通販で手に入る漢方やメンタル面、ランニングや呼吸などによって自身を整えていく考え方や独自の価値観を紹介しています。

冬に備えて、銀翹散の買いだめを♪

僕は、この数年ずっと雪国住まいでしたので

 

冬は湿度が高くて、ジメジメでした。

 

太平洋側の乾いた冬は、久々なのですが

 

まあ、乾燥で喉をやらますね^^:;

 

喉に、ミジンコレベルでも違和感があれば、

 

銀翹散(ぎんぎょうさん)

 

をオススメしています。

 

痛いとか、イガイガする時点で遅いくらい、喉の痛みは違和感レベルで対処する必要があります。

 

この銀翹散、なんと保険適用がなく、医療用がありません(ToT)

 

ドラッグストアや通販にある分になりますが、JAF会員誌についてくる割引券や広告の15%OFF券などを使えばそれなりの値段で買えます。

 

翹散エキス顆粒Aクラシエ 9包

翹散エキス顆粒Aクラシエ 9包

 

 

 

寒気がなくて熱っぽくて、喉が痛ければ葛根湯に桔梗石膏で銀翹散の代わりにはなりますが

 

桔梗石膏は、コタロー医療用には単品があるのですが、ツムラ医療用だと109番(小柴胡湯加桔梗石膏)しかなくて、

 

単品だと安くて使い勝手が良いのですが、通販で見かけるくらいです。

 

【第2類医薬品】桔梗石膏エキス錠「コタロー」 48錠

【第2類医薬品】桔梗石膏エキス錠「コタロー」 48錠

 

 

軽い喉の痛みなら、たま〜にドラッグストアにある、ツムラの桔梗湯をぬるま湯で溶いて喉にあてがうように飲む手もあります。

 

桔梗は単独だと吐き気もたまにします。その吐かせる方向に働くのが、まさに去痰というわけですが

 

吐き気を止める半夏や生姜の入ったものを、状況に応じて僕は一緒に飲むようにしています。

 

例えば、葛根湯や小柴胡湯がそうですね。

 

ところで葛根湯は、風邪薬ではない!

 

と以前から言ってますが、

 

裏技として、寒気がなくて熱っぽくて喉が痛いときに桔梗石膏と組み合わせて使うという方法もあります。

 

僕なんかは、まさにそういう状況で

 

葛根湯(1番)と小柴胡湯加桔梗石膏(109番)を、桔梗湯(138番)をぬるま湯で溶いたもので飲んで、マシになったのは一度や二度ではありません。

 

あとは、板藍根とかプロポリスですね。

 

プロポリスはスプレーなら、手軽に持ち歩けて水がなくてもその場でシュッとできますし、

 

板藍根のど飴とか、板藍根系のものがあれば、試してみて効くものを知っておくことをオススメします。

 

こればっかりは、相性がありますから、一概に何が効くとか申し上げられないのが実情です。

 

 

ちなみに保険適用になってないけど、いい漢方薬としてはこの銀翹散のほかに

 

芎帰調血飲第一加減(女性の味方)

 

藿香正気散(お腹のカゼなど)

 

冠心Ⅱ号方(狭心症;≒コタロー匙クラブの還元清血飲)

 

があるんではないかと思っています。

 

 

ない分は文句を言っても仕方がないので、構成生薬を把握した上で

 

上手に乗り切っていきたいものです。

 

☆今回も、最後までお読み頂きありがとうございます。