ココロの漢方

風景写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた少し変わった薬剤師が、健康を保つために漢方を自分で使えるようになるための考え方や、ドラッグストアレベルの漢方を使っての日々の健康管理、価値観を独自の視点からつづるブログです。

蝉(セミ)と漢方と全国放浪して感じたこと

梅雨明け前やというのに、蝉が鳴き始めましたね^^

 

僕は、思えば、全国色んなところに住んだんですが

 

各地に、色んな蝉がいました。

 

方言が各地で異なるように、蝉も全く違います。

 

生まれ育った関西では、クマゼミという

 

シャーシャー・・・・

 

という強烈な鳴き声で鳴く、朝の目覚まし時計の代わり、木の下を通ればシャーシャーではなく、大量のクマゼミの鳴き声でグワングワンと共鳴していて、もはや騒音レベルの鳴き声です

 

北海道では、6月に100キロウォークのため、山沿いの道を歩いていると、なんとも言えない、おおよそ風情のかけらもないような蝉の鳴き声と思しきものが聞こえてきました

 

エゾハルゼミだと聞いて、そんなものがいるのかとびっくりしましたね。

 

夏が本当に短い、お盆を過ぎれば急速に冬に向かう北海道の夏

 

植物は短い夏の間に命をかけるかのように、内地(本州)では見たこともないような花が咲き乱れていましたが、蝉も同じなのでしょう。

 

北陸にいたとき、一番びっくりしたのが

 

梅雨明け、蝉の鳴き声がヒグラシから始まったことです

 

ヒグラシといえば関西では、あゝ夏が終わっていく・・・、あゝ夏休みが終わってしまう・・・というような、物悲しい雰囲気があるのですが

 

 

なんと、このヒグラシから北陸の夏が始まったのには本当に驚きました。

 

 

住む場所が変わると、蝉も本当に変わります

 

 

漢方では、蝉も立派な漢方生薬になります

 

 

幼虫や成虫ではなく

 

 

その抜け殻を使います。

 

 

蝉退(せんたい)と言います

 「蝉の抜け殻」の写真

 ↑今日から、こいつを見かけたら漢方生薬を見つけたと思いましよう(笑)

 

 

主に、かゆみ止めに使われていて

 

 

ドラッグストアにある有名なものでは

 

 

消風散(しょうふうさん)

 

 

という、蕁麻疹(じんましん)の第一選択というか、ベースになる漢方に入っています。

 

 

蕁麻疹の中でも、風呂に入ると夜中に出たり、身体を温める漢方を飲んだら出たりする風熱型と言われる、温めると出るものに主に使います。

 

 

まあ、しっかし、よくこんなものが、かゆみ止めになるとわかったな〜と古人には頭が下がります。

 

 

気持ち悪い〜と言われそうですが

 

 

蕁麻疹には、ひどいものには越婢加朮湯や黄連解毒湯などを状況によって使い分けて、併用したりしますが

 

 

「効くものを、効く量」のめば、30分ほどで効いてきます

 

 

蕁麻疹の、あのかゆみが「退く」わけですから

 

 

蝉「退」さまさまです^^

 

 

 

 

P.S.

 

★地獄の100キロウォーク経験談はこちらから(安易な参加はオススメしません^^;)

 

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