ココロの漢方

20代の時に風景写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら全国を放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた、薬局で働く現役の漢方大好きで風変わりな薬剤師が、ドラッグストアや通販で手に入る漢方やメンタル面、ランニングや呼吸などによって自身を整えていく考え方や独自の価値観を紹介しています。

薬石次之 調摂修養 〜漢方より何より大切なこと〜

先日、韓国の昔のお医者さんのドラマである

 

ホジュン

 

 ↓プライムのリメイク版はこっち

第1話 「屈辱の日々」

第1話 「屈辱の日々」

 
ホジュン 宮廷医官への道 COMPLETE DVD-BOX

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↑プライムはないけど、古い原作はこちら(僕は、こっちが好きです)

 

 をアマゾンプライムで見ていて

 

薬石次之 調摂修養

 

という言葉が出てきました。

 

当時の法で禁じられている医官の自宅での診察を、貧しい患者を見捨てられずに治療したために

 

王宮の建物間を1000往復して、各々の扁額の言葉を唱える

 

という罰則を医官の長から下されます。

 

普通の人は500程度で死にかけますし、医官のトップも数百回で音を上げるだろうと思って下した罰ですが

 

ホジュンは這いながら、ここで負けを認めたら正義が負けるとばかりに、意地でやり抜きます。

 

立ちっぱなしで、徹夜で回数を数えている役人のほうが死にかけています。

 

感動した医官の長は、今後は無報酬ならば自宅での医官の診察を認めると決定を下します。

 

その扁額の言葉が

 

薬石次之 調摂修養

 

でした。

 

これは、つくづく実感します。

 

漢方薬局にいたときに先生に教えていただいた話に

 

昔、漢方の高名な先生のところに、一人の患者さんがやってきて

 

「先生、私の病気は治りますか?」

 

と聞いて

 

「治りません」

 

と答えたらしく、僕が思わず、その患者さんはどうしたんですか?と聞いたら

 

泣きながら帰ったらしい・・・と。

 

ぼく:え!???

 

と驚いた記憶があります。

 

大学病院が匙を投げるような難病を片っ端から治していって、大学病院の先生が弟子入りしたような名医ですよ・・・

 

なんで、こんなこと言ったんやろうね〜と当時は言ってましたが

 

僕は、これは又聞きであって途中のことが省略されてると思い、今はこう解釈しています。

 

 

患「先生、私の病気は『漢方だけで』治るでしょうか?」

 

医「『漢方だけで』治りません」

 

 

おそらく、こういうことだったのではないかと思います。

 

 

普段の生活を改めない漢方治療は、腰に湿布を貼る対症療法に変わりありません。

 

 

先日、テレビでいかにダニがアレルギー性鼻炎の最悪の敵かというような内容のことをやっていましたが

 

ダニもダニ糞もどうでもよくて

 

アレルギー性鼻炎の人って、ほぼ例外なく

 

甘いもの大好き

 

健康に良いと言われる、黒糖やはちみつ、果物、ヤクルトを定期的に摂っている

 

甘いもの大嫌いだけど、ザルのように酒を飲む(特にビール)

 

ゆえに、体に水が溜まっている。

 

その高名な漢方の先生は、戒めのために

 

「砂糖1g食べたらな、体に水が3g溜まると思ったほうがええで」

 

と根拠はともかく、わかりやすい例えで諭していたそうです。

 

これから、鼻炎が辛い季節になりますね。

 

抗アレルギー剤・・・

 

ロラタジン

 

ビラノア

 

アレグラ

 

ルパフィン

 

ザイザル

 

何が一番効くの?という質問もよく受けますが

 

そんなことよりも

 

普段の生活を見直すことをオススメしますと

 

甘いもの大好き(それでも、だいぶ減らしました)な、アレルギー性鼻炎持ちの僕がオススメしておきます(笑)

 

本当に、症状がマシになります。

 

 

それで駄目な分は、漢方で頓服でも体質改善でもやっていけばいいと思っています。

 

 

☆今回も、最後までお読みいただきましてありがとうございます^^

 

 

※ホジュンの中の医術に関しては、演出です。漢方や鍼に神秘性を求めないことをオススメしておきます^^

 

また、内臓を腑分けしてますが、西洋医学の肝臓や腎臓と、中医学の肝や腎は全く別物です。これを一緒にするから胡散臭いとか非科学的と言われてしまいますので、この機にお伝えしておきます。

 

それでも、、、

 

ホ、ホンチュン〜!!ってずっと言ってるオッチャン、良いキャラしてますし、大切な教訓もいっぱいで面白いドラマですよ^^

 

 

オカリナで健康に♪ カラオケもうまくなる!?

オカリナは、健康増進に良い手軽な楽器であると思っています。

 

なによりも、クラシックギターやピアノなどと違って、1曲をそれなりに吹けるようになるまで、始めて30分くらいで出来る場合もあり、音が出るまでは非常に入りやすい楽器と言えます。

 

ギターって、案外難しいんですよね😅

 

健康増進に良いというのは

 

脳の活性化

 

呼吸

 

という観点から。

 

まず、脳の活性化ですが

 

めちゃくちゃ指を動かします。

 

特にC管の中音ラの音は左手の薬指だけを上げて、それ以外を下ろす形になるのですが、

 

この薬指だけを動かすというのが、また絶妙に難しいのです。

 

それでもリコーダーに近い運指なので、30分くらいで短い曲ならある程度吹けるようになります。

 

あとは、音を正確に取る必要があるという点ですね。

 

今もたまにやりますが、最初の頃はドイツ製の440Hzの音叉を聞いて、ラの音を一発で出すという訓練をしていました。

 

オカリナは、息の吹き込み方次第でラのつもりがシbになってたり

 

シがドになってたり、その逆もあったりする難しい楽器でもあります。

 

そのため、クロマチックチューナーが必須になりますが、この音に敏感になるという訓練を自然にやれるがために

 

鼻笛やカラオケであまり苦労しなくなります。

 

お腹からビブラートをかける技術は、カラオケでも使えます。

 

鼻笛という楽器は、鼻息で鳴らす楽器で自分で音を作りますが、オカリナをやる前とやった後では、音に対する感覚がまるで違います。

 

鼻笛は持ち運びがしやすいので、一発芸のネタにもなるし、楽器にもなる面白い楽器です。

 

オカリナは息の吹き込み方で全く音が変わる楽器で難しくはありますが、その引き換えとして得るものは大きいのです。

 

 

2つめの、呼吸

 

 

これは、僕がオカリナを始めたときに、吹奏楽部の顧問をしている友人から教えてもらったのですが

 

人は、肺を実はほとんど使い切れていない。一部しか使っていない。

 

だからこそ、しっかりと肺を動かす感覚をもつ必要があるということでした。

 

オカリナは、講習会でも行けばわかりますが

 

愛好者の平均年齢は60代、それも後半という印象を受けます。

 

そのため、「やさしめの息」で吹けるオカリナが圧倒的に多いのが現状です。

 

楽器屋さんにあるオカリナのほとんどは、「かなりやさしめ」の息設定の物が多いのです。

 

僕は、そこまで高齢でなくて、呼吸器に器質的なハンディキャップがなければ

 

プロも使うような、息を吹き込めるオカリナがいいのではないかと思っています。

 

「コンドルは飛んでいく」

 

「故郷の原風景」(オカリナ演奏第一人者の宗次郎さんの作曲)

 

「アニー・ローリー」

 

などは長く息を吹き込んで響かせる必要のある曲になります。

 

プロが使う楽器は高いのが一般的ですが、オカリナの場合安ければ1万円台でプロの使う楽器が買えます。

 

フォーカリンクの漆仕上げや颯(かぜ)オカリナがそうですね^^

 

 肺活量の要るオカリナで一曲吹ききると、最初の頃は倒れ込むくらいです。

 

それでも、不思議なことに慣れてきます。

 

肺をうんと動かしている感覚が確かにあります。

 

呼吸は、自律神経をコントロールできるとされる唯一の方法です。

 

息を吐くことによって、リラックスの副交感神経を活性化します。

 

長くオカリナに息を吹き込むというのは、それだけで副交感神経の活性化になります。

 

愛好家の年齢層が高いのは、生涯やれる楽器でもある証です。

 

もっと広まるといいのですが^^

 

 

☆今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます^^

 

 

↓今の所の愛器。左から、フォーカリンク漆AC、工房「悠」AC、無有SC、颯SG

 

最初の1年は、同じ楽器をずっとやっていると、息の質や吹き込み方、指の位置や微妙な癖などがわかってくるので、あれこれ浮気しないことが大事かなと思います。

 

対称的な性格のAC管2本、SG管とSC管が1本ずつあれば大概の曲に対処できます。

 

あとは、このようにハードケースに入れて持ち歩くことも大事かなと思っています。

 

卵が割れる条件で、オカリナも割れます(ToT)

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寝る前と朝起きてからの、コップ一杯の水

学生時代に、バングラデシュに行ったときに

 

強烈な下痢をしていたことも相まって、脱水で死にかけたことがあります。

 

あっという間に視界が紫色になり、指が反り返ってピーンってなる

 

遠のく意識

 

ああ、これはヤバいわってわかるレベル

 

たまたま、ボッロボロのバスの中で知り合った

 

東大に留学していた、カナダにポスドクに行く予定のバングラデシュ人の方と日本語で話していて、その人が側にいてくれたおかげでなんとか一命を取り留めましたが

 

それでも、あ〜気持ちいいわ〜とみるみる意識が遠のいていって・・・カクンと一回落ちた記憶があります。

 

一回死んだのか、寝ただけなのかそれはわかりませんが

 

以来、10年近く実践しているのが

 

寝る前と、朝起きてからのコップ一杯の水

 

です。

 

以前、有名なお医者さんが書かれた本で

 

朝起きてからのコップ一杯の水は危険?

 

みたいな内容の目次があって、え!?と思って読んでみたら

 

朝起きて、顔がむくんでいる人はダメ

 

ということでした。

 

釣りか! まぎらわしいわ!

 

というか、そういう方は

 

ステロイドの副作用であったり、漢方でも例えば、本来は頓服の芍薬甘草湯を、間違った飲み方として、満量で1日3回を毎日飲んでいる人もそういうことが起きやすくなります。

 

これはもはやコップの水云々の問題ではなく、病院直行です。

 

他にも腎臓に重い障害があるとか、そういう例外を除いて

 

コップ一杯の水を飲む習慣をつけると

 

体の乾きに非常に敏感になります。

 

朝、起きてからカラッカラになっているのがわかるのが、不思議なことにこのコップ一杯の水習慣が身についてからなのです。

 

むやみに水を飲むのは勧めませんが、冬はお風呂に入って汗が出てわりと脱水になりやすくなるので

 

むしろこれからの季節こそ

 

コップ一杯の水を寝る前と朝起きてから飲む

 

冷たければ、20秒でもレンチンすればOKです。

 

☆今回も最後までお読みいただきましてありがとうございます^^

 

 

↓民族衣装のルンギを履いて。

 

以来、写真のお得醤油サイズの2Lのペットボトルと塩の小瓶を持ち歩く始末。コップはあっても衛生上、絶対に入れてはいけません(笑) 

 

途上国の下痢をナメてかかると、えらい目にあいます。強烈です。

 

この時履いていたクロックス(もどき)、今でも使っています。

 

この後ろの廊下は停電すると真っ暗に。夜中になるとウシガエルよりもでかいカエルがドッスンドッスンはねていたことがあります。

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