ココロの漢方

20代の時に風景写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら全国を放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた、薬局で働く現役の漢方大好きで風変わりな薬剤師が、ドラッグストアや通販で手に入る漢方やメンタル面、ランニングや呼吸などによって自身を整えていく考え方や独自の価値観を紹介しています。

1は全、全は1

鋼の錬金術師

 

再び、プライムに来てますね。

 

やっぱり、面白いな〜

 

15年近く前、僕が高校生のときくらいの漫画ですが、原作に沿う版のアニメ化は大学生の頃でした。

 

古さを全く感じさせないのは、携帯電話など現代ツールが出てきていないのもありますが

 

30巻いかずに、中盤2/3あたりのキメラのオッサンたち以降で新規の登場人物はなく、ラスト(最後)は今までの登場人物だけで美しく完結させたことも大きいと思います。

 

名作だと思います。

 

劇中音楽といい、歌といい心になんか残りますし。

 

非常に深い、大人向けの漫画ですね^^

 

ギャグで中和されていますが、ニーナしかりヒューズしかり悲しく暗い場面も多いことも事実。

 

1は全、全は1 

 

まさに「禅」問答

 

錬金術とは、理解、分解、再構築する科学なり・・・

 

等価交換の法則

 

強欲のグリード・・・

 

理解できるまで、いったい何度、原作マンガとアニメを繰り返し見たことでしょう。

 

う〜ん、、、深みにはまりそうやからやめておこう(笑)

 

 

鋼の錬金術師

鋼の錬金術師

 

 

ヨモギと花粉症と漢方と

前回、継続のチカラなんぞというタイソウな記事を書いたわりには、

 

blog.omoshiro-yakuzaishi.fun

 

 

一週間経ってしまった・・・

 

最近、走っていると、鼻水が出てくるのです(T_T)

 

夜には、雨漏りで屋根裏が腐って垂れた古民家の天井のように喉の粘膜が厚ぼったく腫れてきて、

 

耳の奥が、かゆ〜く感じる

 

あれ? 花粉症かな?

 

今の季節なんやろ?

 

そういえば・・・

 

道端にわっさわっさと白い、普段見かけないものがあったような・・・

 

あ、ヨモギや。

 

花粉症は、最初は季節性なんですが、そのうち年がら年中、色んな植物で発症するようになります。

 

富山の杉地獄に始まった花粉症

 

今度は、ヨモギです。

 

せっかくなので、ヨモギについても書いてみたいと思います。

 

ヨモギは、艾葉(ガイヨウ)という生薬として

 

芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)

 

という漢方に含まれる分が一番有名ですね。

 

ツムラでいうと、77番です。

 

止血を期待した漢方ですが、ここから派生していったのが

 

当帰、芍薬、川芎、地黄のそう、四物湯(しもつとう)

 

これを血虚と言われる病態に応用していくことです。

 

四物湯は単独で使われることはほぼなく、色んな漢方薬の基本骨格になっています。

 

僕が、お世話になっている一貫堂の荊芥連翹湯もこの四物湯と黄連解毒湯がベースになったものです。

 

blog.omoshiro-yakuzaishi.fun

 

 

芎帰膠艾湯は、四物湯に加えて艾葉と甘草と阿膠という生薬が入ったものです。

 

艾葉はヨモギ、甘草はよく聞く甘草、阿膠(あきょう)は、動物の真皮を煮詰めて作るゼラチン質のものです。

 

ほら、北海道などでよく聞く

 

「車乗ってて鹿にぶつかったら、車は廃車だけど鹿は元気そうに逃げていく」

 

というアレです。

 

動物の皮(真皮;しんぴ)には、そういう止血に関する効果がある成分が含まれているらしく

 

野生動物の生命力のまさに「神秘」(うまい!?)を借りたとも言えるのが阿膠です。

 

ドラッグストアにある分では、猪苓湯(ちょれいとう)にはアキョウが入っており、

 

例えば尿路結石で尿潜血(+)結果になったときの止血に使います。

 

血尿クラスなら四物湯を合剤にしますが、ツムラでいうと112番の猪苓湯合四物湯ですね。

 

四物湯は、血虚ということで

 

足りないという意味のみならず、というかそれ以上に

 

内分泌・自律神経の異常

 

これこそが血虚であるとして、特に女性特有の病気には

 

芎帰調血飲第一加減など、四物湯ベースの漢方を使うことで治療を進めていく先生方も多いと思います。

 

四物湯(しもつとう)には、止血、血の巡りを良くする、自律神経・内分泌系の調整、※足りないという意味での血虚対策など

 

※ややこしいですが、貧血は血虚ではありません。浸透圧が下がってむくみが出てくるとだるくてしんどくなるので、意外と人参配合のものを使う、気虚となります。

 

多様かつ一見すると、相反する作用も持ち合わせることから

 

西洋医学にない強みとして、この先必ず着目されるであろう漢方だと思います。

 

女性に良いというイメージの漢方として特に有名な、ドラッグストアにもよく置いてある

 

当帰芍薬散の構成生薬6つのうち、半分の生薬は

 

当帰、芍薬、川芎と四物湯から、冷やす作用のある地黄を抜いた四物湯加減であると言えます。

 

今や血虚の方剤として有名な四物湯も、大元を辿ればこのヨモギの含まれた止血剤の芎帰膠艾湯なのです。

 

と、ヨモギはここまでにして。

 

 

僕も、見分けのつかないカワラヨモギというのがあるんですが

 

日本にも生えているそうですが、こればかりは名人と一緒に行かないとわかりません(T_T)

 

このカワラヨモギの先っぽに咲く小さな花を集めたのが

 

茵蔯蒿(いんちんこう)

 

という生薬になります。

 

黄疸といえば茵蔯蒿というくらいの茵蔯蒿。

 

ツムラでいうと135番です。

 

茵蔯蒿湯というものですね。

 

こちらは黄疸はもちろん、特殊な例としては

 

魚肉ソーセージとか、青魚とかイカ・タコにエビなどを食うと決まって蕁麻疹が出る人

 

こういう食事性蕁麻疹という場合に、小柴胡湯と併せて茵蔯蒿湯を使います。

 

 

ヨモギといっても、春先はお餅にしても美味しいし

 

乾かせばお灸に使えるモグサ(艾)にもなる

 

以前いた集落のマムシ取りの名人は、その辺に生えてるヨモギをちぎってマムシの肉をしごいて臭みを取ってたし

 

ワークショップをなんぼでもやれるヨモギの可能性たるや面白いものがあります。

 

それにしても、、、

 

花粉症さえなければな〜笑

 

☆今回も、最後までお読みいただきありがとうございます^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

継続のチカラ

僕は、学生の頃の持久走が大嫌いでした。

 

そのイメージをずっと引きずって、わざわざ走るヤツはアホだと思っていました。

 

大学生まで。

 

ある日、大学の友達の一人が、

 

その頃から始まった大阪マラソンにグループで応募する〜?と聞いてきて

 

あ、おもしろそうやん、頼むわ〜となって

 

応募したからには、さすがに練習せなあかんな〜

 

でも、持久走嫌いやったな〜

 

どうしようかな〜

 

となります。

 

そのうち大阪マラソンの応募の結果が来て、結果は「ハズレ」

 

でも、せっかくやし、この機に走ろうと思って色々やってるうちに

 

気づけば、クォーターやハーフを完走していました。

 

ハーフはしんどすぎて、二回目やろうと思いませんが(笑)

 

最初は、歩くことから始めました。

 

最寄り駅まで、適当な運動靴で歩くと、自転車とは違って想像以上に遠くて何回も遅刻しかけました。

 

靴も今はアシックス使ってますが、初代はミズノでした。

 

淀屋橋の直営ショップで足型から計測して、選んでもらって買った靴は高かったんですが、膝を傷めることもなく、むしろ靴底の強烈な反発力で走りをサポートしてくれました。

 

あれから、8年。

 

昨年まで富山にいて、クルマ社会にどっぷり。おまけに、足の謎の故障。

 

運動不足で、えらいことになっていましたが、漢方で足の故障を自分で治して、心拍数計を胸に巻いて、2日に一回くらい走っていましたが

 

最初は、すぐにへばってしまってあの頃の勢いや何処の状態でしたが、

 

それでも同じコースを四半期ほど走っていて、

 

気づくと、ペースがより早くなってるのに、心拍数が10以上も下がっています。

 

お、戻ってきたようです。しかし、クルマ社会と引きこもりは怖いな〜。

 

へばったときに、やめないで良かったな〜と思います。

 

最初が本当に一番つらい。

 

僕は20代は色んなことを経験したいと思って、色んな仕事にチャレンジしてきました。

 

今、間違いないと思うのは、

 

継続の尊さ

 

です。継続してみないとわからないことのほうが多い。

 

でも、これは色々とやってきた人間だからこそ身に沁みてよくわかるものでもあります。

 

とにかく、続けてみる

 

 

続けること。

 

 

これは、どの業界でも活躍されてる方が一番大切だとおっしゃっていたことです。

 

 ☆今回も、最後までお読みいただきありがとうございました^^

 

↓愛用の二代目の心拍数計。当初はスマホがなく、ポラールの専用の腕時計とセットのもので心拍数を把握していましたが、

 

今はスマホが出てきてアプリと連携できて、データが一元化されるので管理がずいぶん楽になりました。

 

全過程で心拍数の変動がグラフでわかるし、1キロごとの速さや平均心拍数も出るので便利です。

f:id:dreamtraveler31:20190807023717j:plain