ココロの漢方

風景写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた少し変わった薬剤師が、健康を保つために漢方を自分で使えるようになるための考え方や、ドラッグストアレベルの漢方を使っての日々の健康管理、価値観や多趣味の事などを不定期につづります^^

実は全部漢方生薬だった。。立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

令和元年、おめでとうございます。

 

さて、

 

 

 

立てば芍薬

 

座れば牡丹

 

歩く姿は百合の花

 

 

 

あまり知られてませんが

 

全部、漢方生薬です(笑)

 

まあ、部位は花でありませんが。

 

 

芍薬は、芍薬甘草湯などでおなじみなのと

 

柴胡+芍薬+甘草の組み合わせでストレスというかイライラを抑えるなど、抑える方向にも働く生薬です。

 

柴胡+芍薬+甘草で有名なのは、加味逍遙散です。

 

 

牡丹(ボタン)は、桂枝茯苓丸(加ヨクイニンも)で有名な、駆瘀血剤コンビネーションである

 

桃仁+牡丹皮の組み合わせとして、根っこの皮を使います。

 

Cみたいな形、溶けて消える寸前のトローチみたいな形で、おまけに根っこ系生薬のわりに土臭くなくて、いい匂いがして僕は好きでした。

 

百合は、ユリではなくて、漢方生薬ではビャクゴウと読みます

 

いかつい、、、

 

チクナイン®(辛夷清肺湯)に含まれています。

 

ええっと、要はユリ根です(笑)

 

炎症を抑えたり、潤したり、気を鎮めたりする効果があります。

 

 

 

芍薬とボタンの違いは何かと昔聞いたら

 

 

 

木か草か。

 

 

 

と返ってきました。

 

芍薬は、ねぎ坊主みたいに、まっすぐ伸びた茎の先に花が咲きますから、草

 

ボタンは、それなりに枝分かれしたりしますし、見た目も木

 

イージーですが、わかりやすい。

 

 

ボタンの花。

 

濃いやつより、淡いのが好き。

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この階調が、また美しい

 

 

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日本画でボタンが描かれているとき、古人の階調表現を学ぶために、僕は真剣に見ます

 

6年前、北海道で新社会人&会社からカメラを借りて始めた写真の最初の被写体が、引っ越し準備を兼ねて帰省したときに撮った、このボタンの花でした

 

当時は薬剤師免許も漢方の知識もなく、猪突猛進に思うがままに道を歩んでいました

 

6年経って、同じ場所のボタンの花を見たとき

 

漢方生薬としてのボタンピが思い浮かぶ分、それなりには僕も成長したのかと思います。

 

あれから6年、北海道に始まり、小笠原諸島や八ヶ岳や富山など色んなところに住み、様々な経験を積み、多くの人との出会いと別れを経験しました。

 

 

平成最後の日、久々に初心に帰れた一日でした。

 

 

今日は令和元年の初日

 

 

これから先、いったいどんな未来が待っているのか、楽しみです✨