ココロの漢方

写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた、一風変わった薬剤師が日々の思いを綴ります。

〜曲の背景を理解してイメージを膨らませる〜比嘉祥人さんのクロマティックハーモニカのコンサート

さてさて、今日は大雪警報出てますが

 

昨日は雨が土砂降りで、夜中は暴風吹き荒れる1日の中

 

富山出身(朝日町)で今年から富山在住の比嘉祥人さんという

 

クロマティックハーモニカのコンサートに行ってきました♪
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今回は、同じく富山在住のピアニストの村上笑吏さんのピアノ伴奏&一曲独演という形。

 

あの、目と呼吸で合わせていくのは、ほんまに、さすがプロやなと毎回思います。

 

ブルガリアン・ウェディング・ダンスというテンポの良い曲から始まり

 

曲目上のラストは「トレド」という、
 
比嘉さん解説では、ハーモニカといえば、これ!のような曲だそうです。

 

自分自身もクラシックギターやってますが、

 

禁じられた遊びの「ロマンス」や、タレガのアルハンブラの思い出のような感じですね

 

なんか、サラサーテの

 

ツィゴイネルワイゼンを聴いてるような感覚を覚えました。

 

一曲一曲、毎回、当日きゅうきょ席を足したくらいの満員の聴衆から、
 
お〜という歓声とともに拍手が起こる素晴らしい演奏

 

脳天を横に抜く透き通った高音

 

クロマティックハーモニカのビブラートは、また独特で美しい。

 

びっくりしたのは、クロマティックハーモニカ1台で
 
伴奏も出来るということ

 

あれは、神業にしか見えんかった・・・。

 

クラシックギターも伴奏できますが
 
息だけで、伴奏やってしまう技術・・・

 

そして、個人的にマジで感動したのが

 

最後の、アンコールの一曲
 
富山ということで
 
こきりこ節

 

比嘉さんによると

 

マドのサンサは、デデレコデン、ハレのサンサもデデレコデン

 

意味がわからんということで

 

わざわざ、発祥の地、五箇山まで行き

 

意味を調べて

 

それでもわからんから徹底的に調べまくった結果

 

ユダヤ人のヘブライ語にいきついたという

 

なんでも、神を讃えよ(?)的にな意味らしく

 

ま、これは都市伝説としても

 

感動したのは、
 
アンコールの一曲のために
 
わざわざ、そこまでやるかというくらい徹底した
 
プロの気迫

 

合掌造りで有名な五箇山って、想像以上に遠い

 

同時に感じたのは

 

オレ自身が曲の背景を理解した上でギターなりボーカルなりやってるのかということ

 

う〜ん・・・



(`・ω・´)ゞ



ということで

 

まず、ボーカルの練習曲目が

 

なんと

 

埴生の宿

 

なのです(-ω☆)キラリ

 

火垂るの墓のが有名ですが、あれは悲しすぎるので

 

これは、映画「ビルマの竪琴」を見たのがきっかけでした。

 

レンタルしてもう一回見直して、

 

なぜ、この曲をこのシーンで使ったのか
 
そもそも、どういうコンセプトの映画なのか、文学なのか
 
そして、Mid pleasures and …
 
の英語原詞も解釈を考えて
 
イメージを膨らませる・・・

 

面白い・・・



他にも

 

ギターであれば
 
ロマンスの禁じられた遊びの、映画の内容や背景
 
機銃掃射のシーンから、墓遊び、コミカルなシーンから駅でのシーンまで
 
アルハンブラ宮殿は、さすがに遠いから色んな動画探してイメージ膨らませ
 
聖母の御子も、母から子への、元詩の解釈もしっかり踏まえてイメージを膨らませていく
 
こうすると、同じ曲が
 
また、違って見えてくるのが不思議



なんかこう、、、

 

意外なところが勉強になった、素晴らしいコンサートでした。



それにしても、1000円は安すぎる・・・

 

音が響くホールで、全席指定のチケット最低5000円でも行ったなという内容でした。

 

富山の音楽家、アツすぎるwww