ココロの漢方

薬剤師のブログにして医療の内容はあんまりないです。それよりも、どういう価値観や心持ちで生きていくかのほうが大事だからと考えています

口内炎。アフタッチなど貼り付け系を選ぶポイントを考えてみる

もぐもぐ・・・

 

 

ボリっ(頬の肉を噛む音)

 

 

不吉な音。

 

 

口内に広がる、ブラッディな味

 

Sunday bloody sunday...

 

Ah...

 

I can't believe the mouse today... 

 

 

案の定、ひどい口内炎に。

 

 

口内炎の原因ランキングぶっちぎり第一位

 

 

 

 

飯食ってる最中の誤爆(笑)

 

 

 

 

前回の記事でも書きましたが、こういう噛み砕き系は

 

blog.omoshiro-yakuzaishi.fun

 

 

アフタッチなど貼り付け系

 

 

が有効です。

f:id:dreamtraveler31:20180903074543j:plain

 

 

漢方好きとはいえ、口内炎は、傷口に口の中の菌が入ろうとして、漫画「はたらく細胞」みたいに免疫細胞とバトルになっている、いわば

 

 

菌が口の傷から体内に入ろうとしている感染症のような状態なので

 

 

手っ取り早く抗生剤で菌をぶっこ○せば、治りも早そうですが

 

 

口の中は、様々な菌がいますし、そんなことで抗生剤を使うわけにもいきません。

 

 

それに抗菌は基本的に、漢方の不得意分野になります。

 

 

せいぜい、黄連配合の漢方で痛みを取って炎症を抑えるくらいしか、効きません。

 

 

口内炎が腫れ上がって痛いのは、バトルが激しい証拠です

 

 

いいことですが、長い間、痛くて飯食うのが辛いのはキツイ。

 

 

そして、、、

 

 

そもそも、アフタッチなどは一体何者なのか?

 

 

それは、一言で言えば

 

 

ステロイド剤

 

 

です。

 

 

ナチュラル派の敵。

 

 

その名は

 

 

トリアムシノロンアセトニド

 

 

という絶対一回は、読むとかむ名前。

 

 

要は、人工のステロイドです

 

 

ステロイドホルモンは体内にもともとあるものですが

 

 

働きとして

 

 

炎症を抑える

 

免疫抑制

 

などがありますが、これらは

 

「糖質」コルチコイド作用です

 

しかし、天然品はおまけとして

 

ナトリウムの回収の促進=効果が強いと、むくみが出ることがある

 

というものがあります。

 

高校の生物でやる、

 

「鉱質(ミネラル)」コルチコイド作用

 

というもので、体内にあるもの、つまり天然品は両方持っていますが

 

 

一般的に、ステロイド剤に求められているものは

 

 

 

炎症を抑える

 

 

 

効果。

 

 

むくみはできる限り抑えたい。ゆえに、人工品はその構造をいじることにより

 

 

炎症を抑える、糖質コルチコイド作用だけを高めるように工夫されています

 

 

正確には、合わせて4つある六角形と五角形の構造のうちの、六角形の1つにフッ素をぶっこむことにより、

 

この炎症を抑える=糖質コルチコイド作用を高める工夫がされているのですが

 

 

・・・。

 

 

めんどくさい難しい話はさておき

 

 

要は、アフタッチ系のものが痛みをとっているのは、

 

 

ステロイドで口内炎の免疫VS菌の、壮絶なバトル現場の激しい状態を緩和する

 

 

ことによるものです。

 

 

面白いのは、飲むのではなく、貼り付けて局所的に効かせていくところです

 

 

これなら、ステロイドの全身副作用も出にくい。

 

 

そして、貼り付けて効かせるために、アフタッチなどには、様々な工夫が凝らされています。

 

 

いろんなメーカーから出ていますが、一番ポピュラーな

 

 

 

アフタッチを解説

 

 

 

やっと本題に入れた・・・

 

 

でも、なんで効くのか多少なりとも知っておく必要はあると僕は思います。

 

 

アフタッチがステロイドとは知らなかったってことも防げますし。

 

 

まず、貼り方の注意点

 

1.患部を、痛いけどティッシュなどで拭いて、水分取る

 

これ、意外と忘れるので怠らずに。忘れると、剥がれて1錠台無しに。

 

 

2.オレンジ色は指、白を患部に

 

アフタの口内炎は、白です。なので、同じような色どうしくっつけるイメージ

 

 

 

アフタッチがどんな感じで変化するかですが

 

 

これは、まず貼り付けが成功すると数分はその形を保ちますが

 

 

そのうち、ドロドロになってゼリー状になり、患部を守るような形になります。

 

 

これも、主成分以上に効果があると個人的には思います。

 

 

酸味が特にキツイので、この保護膜はありがたい。

 

 

そして、主成分のステロイドによって、保護されてる間の長い時間、炎症を抑えていく感じです。

 

 

途中でご飯を食べたりしなければ、5時間くらいは持つかなと。

 

 

なので、貼るタイミングは

 

 

ご飯食べて、歯磨きして、マウスウォッシュでリンスした後です。

 

 

口内炎の治りを早めるコツとして、口内を清潔に保つということが大切です。

 

 

歯ブラシがかすると死ぬほど痛いですが、以後を考えて清潔に保ちたいところです。

 

 

 アフタッチのしんどいというか、これはネックと思う点は

 

 

ゼリー状の保護膜が、やたら歯とかにへばりつく

 

 

ことです。

 

 

なんか、口の中が引きつってる感覚

 

 

結構、だるい(笑)

 

 

なので、気になる場合はいちいちほっぺたつまんで、引っ剥がす必要があります。

 

 

 正直、これですね、アフタッチ系の製品を選ぶ基準は、、、

 

 

 

 

ゼリー状のやつが、くっつかないもの

 

 

 

 

これは、新たに探してみた感じ

 

 

 

大正クイックケア

 

 

 

が候補になったので、早速購入。

f:id:dreamtraveler31:20180904043238j:plain

 

 

僕は、必ず自分で試す。

 

 

やっぱりこういうところ改善要望が多かったんでしょうね

 

 

0.1mmと見た目からして薄い、とにかく薄い。

 

 

アフタッチは元祖だと記憶してますが、くっつきまくるのが我慢できない人は

 

 

この大正クイックケアも選択肢に入れたいですね。

 

 

ただし、こちらはフィルムなので口の中に永遠に残ることになるので

 

 

フィルムだけになったら、剥がれるので取り出す必要があります。

 

 

フィルム状とはいえ、口内に違和感はありますが、粘着質がないぶんマシといったところですね。

 

 

日中は、クイックケア

 

寝る前に、アフタッチ

 

 

など使い分けてもおもしろそう。

 

 

保管には、注意が必要ですね、、、

 

 

最初に使った日=開封日を記入。

f:id:dreamtraveler31:20180904043409j:plain

 

 

ちなみにこちらは、セルフメディケーション税制の対象商品です。

 

 

レシートは取っておきましょう。

 

 

 

 

僕が勉強した漢方は、

 

 

西洋医学と漢方のいいとこ取り

 

 

を主張していて、僕も同感です。

 

 

てか、同感でなければ、勉強していない。。。

 

 

お互いの長所短所を見極めて、極論派にならないように注意したい。

 

 

口内炎関連記事↓

 

 

blog.omoshiro-yakuzaishi.fun

 

 

 

 

ひとこと。

 

 

 

気づけば、ホットコーヒーの美味しい季節になってしまった、、、

 

 

 

☆今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☆彡