ココロの漢方

オカリナを愛し、写真の為に北海道から小笠原まで住み込みながら放浪し、町工場の溶接工からホテルマンなどをやってきた、一風変わった薬剤師があまり知られていない漢方の知識や、漢方を使っての日々の健康管理、多趣味のことなどを幅広く、不定期に気ままにつづります(^^)/

DA PUMPのあの曲と、インド映画の踊り、、、

たまたま見た動画ですが、踊りも編集も凄すぎですね↓


U.S.A.×インド映画が、本家にしか見えない!

 

インド映画やアメリカのドラマなど見てると、いつも思うのが

 

インド映画のバックダンサー、米ドラマのちょい役の警察官役でも

 

 

本気でやってることが伝わってくるということ。

 

 

主役の方とともにバックダンサーも見てしまうし

 

ちょい役の警察官も、いかにもアメリカの怖〜い警官っていう歩き方で印象に残るし(女性であってもモデル歩きみたいな歩き方しないですし)

 

バックダンサーやちょい役だからなんとなく感ゼロですもんね。

 

 

いや〜文句ばっかり言ってる僕とは大違、、、

 

 

いつも感心します。

 

 

そして、インド映画といえば、超絶オススメのコレ↓

 

きっと、うまくいく [DVD]

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↑はてなの様式上、たぶん、こっちが記事のサムネになります。釣ってるわけではありません。。。 

 

見なきゃ、損損♪

 

過去の記事にも書いてますが

 

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人生に大きな影響を間違いなく与えてくれる名作です。

 

 

 

 

 

 

 

②対策編:花粉症を漢方でなんとかしてやろー談♪

僕自身が花粉症患者でもあるため

 

そして、時期が近づいてきたため

 

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漢方で花粉症をなんとかしてやろう談シリーズ^^を執筆しています。

 

前回は、アレルギー性鼻炎の原因と漢方の裏話的なこばなしを紹介しました

 

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今回は、前回の原因を踏まえて

 

対策を講じていくことにします

 

 

さて、花粉症に代表される

 

 

「アレルギー性鼻炎」の原因は諸説ありますが、僕が一番しっくりくる説

 

 

甘い物(お酒を含む)の摂りすぎで、塩や砂糖をその辺に置いておくと水分吸って湿気るのと同じで

 

身体にも湿気のようなものがたまって、花粉症などがきっかけで鼻水ドバドバになる

 

 

という話。

 

 

ということは、、、

 

 

梅雨の時期に、除湿機で除湿してやるのと同様に

 

 

1.湿気をとる

 

2.悪くなってる水の流れを整える

 

3.赤く腫れてるヒリヒリをとる (花粉症で、喉や鼻の粘膜が腫れる場合も多くあります)

 

 

というイメージで攻めます

 

 

毎度おなじみ、構成生薬の組み合わせを、英単語やイディオムのように考えていくアプローチで。

 

 

まず、1.湿気をとる。

 

 

身近なものは、小青竜湯です。

 

 

構成生薬の半夏なんかがそうですし、全体として強力な除湿機みたいなものです

 

 

のんで口が渇いたことがある方も多いかと思います。

 

 

ず〜っと使い続けると、乾きすぎて変な咳がでることもあるとか。

 

 

アレルギー性鼻炎(寒証:鼻水ドバドバ系)において、経験則でわかっていることがあり、

 

 

以下の生薬の組み合わせが、特に効くとされています。

 

 

それは、、、

 

 

麻黄(まおう)

 

 

附子(ぶし)

 

 

細辛(さいしん)

 

 

の3つ。

 

 

前述の小青竜湯には、麻黄と細辛が含まれています。

 

 

そして、この3つだけで構成されている漢方薬

 

 

その名も、麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)

 

 

お〜、そのままやんけ・・・。

 

 

麻黄附子細辛湯は、鼻水ドバドバ系のアレルギー性鼻炎の特効薬的な存在です。

 

 

麻黄が入っていて、これはショック状態という、のみすぎると細い血管が収縮してしまって末端まで血液が行き渡りにくくなる副作用が起こるかもしれないということで

 

 

妊婦さんは、駄目ってことになっています。

 

 

麻黄の入っている市販品としては

 

葛根湯、麻黄湯、小青竜湯、五虎湯、ナイシトール(防風通聖散)が有名ですね。

 

この、麻黄と附子と細辛の組み合わせを考えて、

 

 

僕がよく漢方薬局勤務時代にやっていたのが

 

 

小青竜湯に附子末を加える

 

 

という方法。

 

漢方薬局の生薬でも、乾姜は特に強烈で、マスクを突き抜けて鼻粘膜を刺激してきて、アレルギー性鼻炎で悩まされました。

 

 

エキス剤でいえば、大建中湯や五積散が強烈でした。

 

 

小青竜湯に既に含まれる麻黄と細辛、これに附子の粉末(炮附子)を入れてやれば3つの組み合わせができる上に

 

 

小青竜湯には、生姜もしくは乾姜が入っているので胃薬の代わりにもなって、胃にも優しく、五味子や甘草で味変(目的は違いますが、結果として)もされていて、味は不味い分類には入りますが、それでも、のみやすいのです。

 

 

麻黄附子細辛湯は、独特のニオイと渋みがあり、お世辞にも味が良いとは言えません。

 

 

強力除湿機なので、効く人は短時間で効きます

 

 

僕は、iPhoneのストップウォッチで測ったことがありますが

 

 

鼻水は、だいたい15分でマシになります。

 

 

また、寒証ですので、冷えを治すためにも

 

 

お湯(お風呂程度)で飲むことが必須条件です。

 

 

ただ、妊婦さんはのめないのが辛い。

 

 

ここで、

 

 

2.悪くなってる水の流れを整える

 

 

 

これを考えます。

 

 

体質改善の場合、1の除湿機のように即効性はないですが

 

 

湿気のようなものが溜まるのは、一朝一夕ではあり得ません。

 

 

日々、甘い物やたくさん果物を摂ることを控えていくことが最低条件

 

 

完全にやめなくていいです、少なくしていくイメージです。

 

 

砂糖には、麻薬ばりの中毒性があり禁断症状もありますので、ある日、急に断絶なんてことはしないでください。

 

 

リバウンドします。

 

 

加えて、当帰芍薬散で血の巡りを良くしつつ水分バランスを調整して、体質改善を図ります

 

 

あと、詳細は以下の過去記事になりますが

 

 

二陳湯(にちんとう)という、水分バランスを調整する生薬の組み合わせがありまして

 

 

キーワードとなる生薬が

 

陳皮

 

半夏

 

茯苓

 

甘草

 

生姜

 

(大棗)

 

です。

 

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二陳湯をベースにした漢方薬はいくつかあって

 

藿香正気散

 

参蘇飲

 

六君子湯

 

抑肝散加陳皮半夏

 

釣藤散

 

竹茹温胆湯

 

 

などなど。

 

 

常備薬のカゼ薬で紹介した、藿香正気散(かっこうしょうきさん)を僕はよく遣います。

 

 

なので、通販などで藿香正気散をゲッツして、当帰芍薬散と組み合わせれば

 

 

麻黄と附子と細辛の組み合わせのような、強力除湿機バリの強い効果はないですが

 

 

 

鼻水ドバドバを、まあまあ抑えられる漢方になります。

 

 

 

胃も荒れません。藿香正気散は胃腸カゼに使うもので、半分胃薬みたいなものです。

 

 

 

藿香正気散と当帰芍薬散で組み合わせていけば、麻黄を摂らなくてすみます。

 

 

 

最後、3,赤いヒリヒリを抑える

 

 

赤く腫れ上がって、ヒリヒリするものには

 

 

これは、五虎湯のような、麻黄と石膏の組み合わせが功を奏します。

 

 

ドラッグストアの五虎湯のパッケージの裏を読んでみてください。

 

 

咳以外の対象として、

 

 

痔(赤く腫れ上がってるヒリヒリ系。切れ痔はダメ)って書いてあるはずです。

 

 

しかし、寝る前にのむと寝れなくなりますし(麻黄の副作用)

 

 

小青竜湯と組み合わせると、麻黄がダブるので副作用も心配。

 

 

なので、

 

 

僕は花粉症シーズン中の寝る前に、喉や鼻の粘膜がヒリヒリしたときは

 

 

辛夷清肺湯(チクナイン)をのんでいました。

 

 

知母(ちも)と石膏で炎症を抑え、辛夷(しんい)で鼻づまりをとります

 

 

麻黄が入っていないので、寝れます。

 

 

長くなってしまったので、この辺で一旦終わります。

 

 

毎回さりげなくやっていますが、

 

 

構成生薬の組み合わせを、英単語やイディオムのように考えていくアプローチ

 

 

知っておくと、本当に重宝しますので、折を見て紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花粉症を漢方でなんとかしてやろー談♪〜①花粉症の原因と漢方のこばなし〜

☆僕自身が花粉症なので、これからシリーズにわけて書いていきたいと思います。

 

 

長めですが、我ながら読み物として面白く仕上がっていると思っています。

 

 

記念すべき第一回は、原因編。

 

 

ぼへーっと適当に、読み物として楽しんでいただければと思います(^^)/

 

おまけ。3月か、地域によっては早ければ今月(2月)末に花が咲くであろう

 

黄連(オウレン)の花。見かけたらそっとしておいてあげましょう♪

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 花粉症の季節が近づいています

 

僕は、こちら(富山)に来て発症しました(T_T)

 

関西圏では、天気予報で真っ赤でも全く症状が出なかったのに

 

こちらでは朝、鼻ムズムズで目が覚めて、倒れ込むようなくしゃみの連発・・・

 

玄関前の、黄砂が飛んでないのに落ちている黄色い粉で滑ったり、

 

車を毎日ウインドウォッシャーで洗わないと前が見えないレベルですから、当然といえば当然ですが、、、

 

 

スギ花粉症の皆さんは間違っても、里山(≒杉軍団)の多いところに引っ越してはダメですよ。。。

 

 

花粉症(多くが1型アレルギーによる鼻炎)ですが、分類すると3つのパターン

 

 

1,鼻水ドバドバ、くしゃみ地獄のパターン(典型的な1型アレルギー;冷えで起きる寒証といいます)

 

2.赤く腫れ上がって、鼻が詰まる(熱証といいます)

 

3.その両方(混合型;僕もです(^o^;))

 

のパターンに分かれると思います。

 

 

僕は、寒:熱=9:1くらいかな・・・。

 

 

 

多いのは、1の鼻水ドバドバのパターンでしょう。

 

 

 

漢方的にアレルギー性鼻炎を解釈する場合、まあ諸説ありますが、

 

 

僕が一番説得力あるな〜と思う漢方的アレルギー性鼻炎解釈は、、、

 

 

 

甘い物の摂りすぎで、身体に湿気みたいなものが溜まって、アレルギー性鼻炎の症状が出る

 

 

というもの。

 

 

まず、僕自身。

 

 

うちの、ひーじぃ様が、昔

 

 

羊羹を一口食べるなり

 

 

甘くねぇ(ねぇ=not sweet!)と言い放つなり

 

 

羊羹に砂糖ぶっかけて食べていたという

 

 

家系的に、筋金入りの甘党です(-ω☆)キラリ

 

 

「甘いものは、身体を冷やす」というのは、もはや常識です。

 

 

鼻水ドバドバは、冷えで起きる寒証型。

 

 

砂糖の甘党だけではありません。

 

 

盲点ですが、果物もそうです。

 

 

僕が小笠原諸島にいた頃、農園でボランティアをしていて、たまに

 

 

戦前から生えている木の果物(品種改良なし)

 

 

をもらったことがあります。

 

 

ドキドキしながら食べた感想が

 

 

種が異常に多い(というより、ほぼ種)

 

あんまり甘くないし、むしろ強烈に酸っぱい

 

 

ということで、スーパーに売っているものとは大違いでした。

 

 

そのかわり、一口かじるなり、栄養価がめちゃくちゃ高そうな気がしました^^

 

 

そうやってお金が無いなりに工夫して、ビタミン欠乏症をしのいでいたわけですが(^o^;)

 

 

今の果物は品種改良されており、先程の真逆、つまり

 

甘い

 

種が少ない

 

ようになっています。

 

 

僕らのおじいちゃん・おばあちゃん世代に聞いてみれば、昔の果物の特徴を教えてくれるはずです。

 

 

現に、昔は花粉症なんてほとんどなかったとか。

 

 

まあ、これには現代の潔癖すぎる環境が問題という方もおられますが、、、

 

 

つまり、、、

 

 

最近の果物=甘いもの

 

 

とみてよいです。果物は健康に良いと言う人も多く、これならいいだろうと、盲目的にたくさん食べていると、やっぱり鼻炎気味になると思います。

 

僕も果物大好きですが、ほどほどに食べる程度なら大丈夫だと思います。

 

健康目的で、ガツガツ食べまくっていると鼻炎になりやすくなっちゃうよ〜ということです。

 

 

 

 

それから、お酒もです。

 

 

甘党でもない、果物も食べないのにアレルギー性鼻炎、、、

 

 

よく聞くと、酒をザルのように飲む人だったとか実際ありますので。

 

 

甘いものを食べまくっていると、身体に湿気のように水が溜まっていく

 

 

溜まりに溜まって流れが悪くなった水が、花粉症をきっかけに鼻から涙からぶばーっと出てくるという・・・

 

 

非科学的。と一喝されそうな内容ですね。

 

 

でも、例えば塩って、そのへんに放っておくと

 

 

湿気を吸って、べちょべちょになりますよね・・・

 

 

砂糖だって、長い間置いていると中に入れているスプーンとか濡れてきますよね。

 

 

濃いものを薄めようとする、浸透圧の問題です。

 

 

ちなみに、漢方の1日量7.5gだって、実はなんの科学的根拠もないんですよ。

 

 

漢方は、治験もせずに保険認可された唯一の薬です。

 

 

知らない人がほとんどでしょう・・・。

 

 

厚生省(労働がつかない頃)で担当部署で官僚だった方(薬剤師免許あり)から裏話を含めて、聞いてびっくりしたことがあります。

 

 

そのかわり、2000年近い歴史で経験則でヤバイものは淘汰されていますし、薬局で扱える生薬も決まっていますが。

 

 

明治維新の頃に、非科学的なものはダメと

 

日本の伝統はだめで、西洋は良しとするような風潮があり

 

数多くの芸術作品が、包み紙程度の扱いをされたりして海外に流出してしまいました(T_T)

 

ご多分にもれず、漢方も非科学的であるとしてこの時期を境にすっかり影を落としてしまったのです。

 

 

今、漢方が日本に存在してるのは、ほぼ奇跡です。

 

 

明治・大正・昭和期の、漢方好きな人なら、誰もが知る漢方の大家の先生方の功績であると思います。

 

 

 第一回は、ここまでにして

 

 

次回から、対策編を書いていきたいと思います。

 

 

続編はこちら↓↓ 

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花粉症関連の過去記事です

 

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